Door
日記
2019-3-23

煌めきに想いを馳せて

素敵な方の元へと迎えていただけたリング

こちらのリングをお迎えくださった方からお手紙をいただきました。

丁寧にしたためられた文章からは、お人柄が感じられ

嫁ぎ行く娘さんを想われるお気持ちが伝わってきて

ジーンと胸を熱くしながら読ませていただきました。

 

私のつたない文章で、みなさまにどこまでお伝えできるのか

かなり不安でしたので、それならいっそ、ご紹介しない方が・・・とも思ったのですが

私の心にもしっかりとどめておくという意味合いもこめまして

お手紙の一部だけですが、ご紹介させていただこうと思います。

 

 

今回頂戴いたしました

エメラルドカットダイアモンドのリングは

” 私たちの元から羽ばたき

自分の人生を歩む娘に

思いを馳せる よすが となるお品でございます。

日に何度も目にする その煌めきは たいへん愛おしく

かけがえのない 私の宝物となりました。”

こうして  お出逢いできましたこと 心より感謝申し上げます。

 

ご両親様の愛情たっぷりに、立派にご成長され

ご両親様とは、ずっとずっと離れた新たな土地での暮らしを

大切な方とともに歩みだされるこの春。

お仕事の面でも、ひとりの女性としても幸せな道を

これから切り開いてゆかれるであろう娘さんへの

お母さまの切なる想いが中盤の文面から痛いほど伝わってきて

母親の偉大なる無償の愛情を感じさせていただき

気がついたら私の頬に涙がつたっていました・・・・。

 

娘さんの選ばれた煌めきと同じエメラルドカットダイアモンド。

離れて暮らす娘さんの幸せを案じながら

同じく薬指へと煌めくお守り。

 

そっと隣で奥様のリングをお選びになるご様子を

やさしく見守っていらっしゃったご主人様のお姿も思い出されて

ご家族への愛情の深さにも触れさせていただきました。

 

ジュエリーというかたちをとおして

こんな風にご家族様の大切な想いに寄り添わせていただけましたこと

とてもとても幸せに感じております。

 

あたたかく、心に届くジュエリーをご提案できるように

これからも邁進していきたいと思います。