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日記
2025-1-9

ダイアモンドの個性

ダイアモンドにもたくさんのカットやカラーがあります。

 

はじめにカットについてですが

採掘された原石の外形と結晶構造を見極め、その原石から

出来るだけ無駄がなく、どれだけ多くの価値を引き出せるかによって

形や数、大きさなどが決まります。

 

現在の鋳造製法が主流の日本では、扱いやすいラウンドブリリアントが

9割だと聞きました。

 

そうなると個性がなく同じようなデザインで

大きさの違いだけとなってしまうとなんとも寂しい気持ちになるのは

私だけでしょうか。

 

そしてカラーについて

多くの方がイメージされるダイアモンドのカラーと言えば、ほとんどの方が

無色をイメージされると思いますが、大半はわずかにブラウンやイエローです。

 

その為、無色からライトイエロー又はライトブラウンまでを通常の色の範囲として

D~Zでグレーディングされ、カラーレスの無色の方が価値は高くなります。

 

そして、その範囲を超えた深いイエローや

範囲以外のカラーはファンシーカラーとして、稀少性により価格は跳ね上がります。

(専門家によるとファンシーカラーのダイアモンドは原石の僅か2%であると言われています。)

 

さらに天然で赤味を帯びることは極めて稀なため、

ピンクやパープル、レッドになると非常に高い価値を有します。

 

その他にも天然ですとグレイッシュ系になりやすいグリーンやブルーなども

かなり稀少で高価です。

 

このようにダイアモンドにもたくさんの個性がありますが比較的、形(カット)は

価格の上昇もなく、選べる数は少なくなりますが気軽に個性を楽しめると思います。

ご婚約のエンゲージリングなどももっと自由にさがしていただけたらと思います。

 

お気軽にご来店ください。

お待ちしております。