前回のデマントイドガーネットにつづき、今回はグリーンガーネット(ツァボライト)&マラヤガーネット。
これからしばらくガーネット特集します♪
今回はじめに、グリーンガーネット(ツァボライト)のご紹介。
前回のデマントイドもそうですが、グリーンのガーネットは希少なのでそれなりのお値段となり
大きな結晶はさらに希少です。そして、今回ご紹介の大きさが3.70ct!
なかなか出会えません。
Green Garnets 3.70ct 無処理 硬度7~7.5 靱性フェアー~グッド
肉眼で見える中程度のインクルージョンがありますが、この大きさと、この色合いが魅力的。
アンティーク感があって、ゴールドとよく合いそう♪優しげな雰囲気あるジュエリーに仕立てたい・・・。
そんなやさしい「ときめき」を感じます。
ツァボライトという名前は、ティファニーがプロモーション用につけた名前で
グロシュラライトガーネットの変種、1960年に発見されました。
エメラルドのような良質なグリーンで、耐久性もあり、処理されることもほとんどありません。
輝きもあり、おすすめです。
そして、今回2石目のときめきのガーネット♪
パイロープ・アルマンダイト・スぺサタイトが混ざり合った、ピンキッシュ オレンジの
ガーネットを指す流通名「マラヤ」(タンザニアのウンバ川で採れることから、ウンバライトとも呼ばれます)
今回ご紹介のマラヤガーネットは、非常に珍しいレッドのマラヤガーネットです。
Malaya Garnet 4.05ct 無処理 硬度 7~7.5 靱性 フェアー~グッド
この深みのある鮮やかな輝き!なんとも魅力的・・・。
レッド・パープル・オレンジが複雑に混ざりあったような、魅惑のレッドです。
1万ピースに1ピースぐらいといわれる、レアなレッドマラヤに
カスタムオーバルカットを施した独特の煌めきは、エキゾチック。
キラッキラッと訴えかけてくる、力強さがあります♪
こちらもおすすめです!
このように、ガーネットには多くのグループがあり、色合いもあり、輝きもあり
それぞれに良さがありますね~。
次回もときめきのガーネットをご紹介します。
オレンジ、レッド、カラーチェンジなどお楽しみに♪