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日記
2013-10-22

ときめきの宝石たち(パライバトルマリン)

1989年に発見された、ネオン感あふれるエキゾチックなブルーのトルマリンに

世界は震撼し、熱狂的に迎えられました・・・。

 

ブラジルのパライバ州で産出されたことから、パライバトルマリンと呼ばれ

現在も産地が違っても、ゆたかなグリーン~ブルー、バイオレットの示す

エルバイトトルマリンをパライバトルマリンとしています。

 

今回は、そのパライバトルマリンの色についてもご紹介します。

 

Paraiba Tourmaline 5.00ct モザンビーク産 非加熱(鑑別には加熱表記となります) 硬度7~7.5 靱性フェアー

トップクオリティーではありませんが、5ctの大きさと綺麗なネオンブルー・・・。

高貴なブルーのような、なにか惹きつけられる魅力を感じますね~。

 

残念なことに産出が少なく、人気は依然衰えないので

あまりにも高価になってしまいました・・・。

 

でも、この何とも言えないネオンブルーは素敵です♪

インクルージョン(内包物)は、基本的に多い?のが通常の宝石ですが

それでも魅力を感じる色合いが、評価の基準として重要です!

 

この素敵な色の要因は、微量の「銅」に起因します。

その微量な銅が、トルマリンの色因として希なため

特殊な存在となります。

マンガンが多くなればグリーン系になり、銅が多ければブルー系で

ネオン感が強くなると言われています。

 

そのような希な自然の神秘によって生まれたカラーに

ときめきを感じました~。