久しぶりに十数年前のGIAの教科書ですが、ダイヤモンド採掘のところを読み返してみました。
「南アフリカの乾燥した砂漠。シベリアの永久凍土。オーストラリアの西部の不毛の地。
凍てついたツンドラの広がるカナダ。ノースウエスト準州。アフリカ南西部に広がる海岸沿岸の海。
ダイヤモンドのそれぞれの鉱山では、莫大な費用をかけ採算性を考慮し採掘されています。
パイプ鉱山では0.5ctに満たないダイヤモンドを採掘するのに
約1トンの岩石を処理しなければ鉱山会社はなりたたないなど
巨額の投資と採掘量が求められ、事前の調査だけでも何十年と費やされることも。
そして、大半はジュエリーに用いるには多くの加工が必要なニア ジェムクオリティや
ドリルや研磨剤などの工業品質がほとんどで、トップクラスのジェムクオリティーは数パーセント。
そうした希少性と採掘コストからも高値となるのは仕方がありません・・・。」
といった感じの内容です。(かなり省きました 笑)
さらにもう少し続けますと、
「ダイヤモンドは永遠に」という世界で最も良く知られた広告スローガンは多くの意味が込められていて
ダイヤモンドの時間を超越した魅力を表すものであり、また
ダイヤモンドの氷のような美しさや耐久性を示す言葉でもあるのです。」
と、続いていました。
このようにダイヤモンド(宝石)は、地球が育んだ奇跡の結晶で
私たちの想いをつなぐ象徴としても相応しく、そして
ジュエリーに仕立てることで身近に感じられ
癒されたり、励まされたりと見守ってくれる存在になるものだと考えます。
受け継がれるような指輪や、ブライダルジュエリー、特別な記念日やご褒美に
宝石のあるジュエリーを添えてみませんか。
1点ものやルースからお選びいただくことができますので
お気軽にお立ち寄りください。
皆様のご来店お待ちしております。