先日、ご家族でご来店くださって
これまでにご愛用されていたという
ジュエリーをいろいろとお持ちくださって
リモデルなどのご相談をお伺いしました。
そんななか手元には
一点ものとして仕立てた見覚えのあるリング・・・
あの時の・・・とお声掛けさせていただき
懐かしくお話させていただきました。
娘さんと中学生になられるというお孫さんも
一緒にお出かけいただいて
娘さんも当店のリングを着けて来てくださっていて
お母様は松江市から
その当時、娘さんは鳥取市から。
揃ってのご来店は初めてでしたので
しばらくしてから記憶がつながって♪
リングたちとも本当に嬉しい再会でした。
「とっても気に入っていて、ずっと着けているんですよ。」
そんな風に仰ってくださって
手元に馴染んだお似合いの姿を嬉しく拝見させていただきました。
こちらのリング。なんの宝石なんだろう・・・と
ご覧くださっている方もいらっしゃるかと思いますが
実はダイアモンドなんです。
一般的にはブリリアントカットを施されることの多い宝石。
表面の艶やかなカボションカットと呼ばれる
こちらのカッティングは硬度の高いダイアモンドへと
施されることはまず無くて
出逢いの叶ったふたつを
それぞれに一点ものとしてリングへ仕立て
ひとつはエンゲージリング(婚約指輪)を
お探しのお二人の目に留めていただけて
すぐにお嫁入りしていきました♡
あの時以来、出逢いは訪れていない
稀少なダイアモンドです。
光を受けたときの美しい輝きは
ダイアモンドならではの硬度から放たれる
本当に美しいもので
サイドに添えたブラウンダイアモンドも
落ち着いた色味がさりげなく主役を引き立てていて
とってもお似合いで嬉しかったです。
誰かにどんな風に映るのかよりも
自分自身にときめきを運んでくれるもの。
癒しを齎してくれ
所有する喜びの湧いてくる煌めき。
そんなものこそ着ける人の魅力を
より輝かせてくれるジュエリーなのだと
あらためて感じさせていただいた
嬉しい再会でした。