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日記
2021-11-22

嬉しい再会

嬉しい再会

先日、ご家族でご来店くださって

これまでにご愛用されていたという

ジュエリーをいろいろとお持ちくださって

リモデルなどのご相談をお伺いしました。

そんななか手元には

一点ものとして仕立てた見覚えのあるリング・・・

あの時の・・・とお声掛けさせていただき

懐かしくお話させていただきました。

 

娘さんと中学生になられるというお孫さんも

一緒にお出かけいただいて

娘さんも当店のリングを着けて来てくださっていて

お母様は松江市から

その当時、娘さんは鳥取市から。

揃ってのご来店は初めてでしたので

しばらくしてから記憶がつながって♪

リングたちとも本当に嬉しい再会でした。

「とっても気に入っていて、ずっと着けているんですよ。」

そんな風に仰ってくださって

手元に馴染んだお似合いの姿を嬉しく拝見させていただきました。

 

こちらのリング。なんの宝石なんだろう・・・と

ご覧くださっている方もいらっしゃるかと思いますが

実はダイアモンドなんです。

一般的にはブリリアントカットを施されることの多い宝石。

表面の艶やかなカボションカットと呼ばれる

こちらのカッティングは硬度の高いダイアモンドへと

施されることはまず無くて

出逢いの叶ったふたつを

それぞれに一点ものとしてリングへ仕立て

ひとつはエンゲージリング(婚約指輪)を

お探しのお二人の目に留めていただけて

すぐにお嫁入りしていきました♡

 

あの時以来、出逢いは訪れていない

稀少なダイアモンドです。

 

光を受けたときの美しい輝きは

ダイアモンドならではの硬度から放たれる

本当に美しいもので

サイドに添えたブラウンダイアモンドも

落ち着いた色味がさりげなく主役を引き立てていて

とってもお似合いで嬉しかったです。

 

誰かにどんな風に映るのかよりも

自分自身にときめきを運んでくれるもの。

癒しを齎してくれ

所有する喜びの湧いてくる煌めき。

そんなものこそ着ける人の魅力を

より輝かせてくれるジュエリーなのだと

あらためて感じさせていただいた

嬉しい再会でした。